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SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された「2030アジェンダ」に掲げられた国際目標である。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の目標・169のターゲットで構成されている。2030アジェンダでは、企業を必須のパートナーと位置づけており、各国では、ESG投資の推進も通じて、企業経営へのSDGs取り込みを促進し、持続可能な発展の重要要素である経済成長と雇用創出を担う企業が、課題解決のための創造性とイノベーションを発揮することによって、SDGsの実現を図ることを目指している。なお、ESG投資とは、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資を指すものとされる。
(弁護士 武田涼子/2021年9月27日更新)
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