判例紹介

電話の通話制御システム事件

イスラエルの特許管理会社が、KDDIに対して、KDDIのプリペイドカードによる国際電話サービス(KDDIスーパーワールドカード)について特許侵害を主張し、金30億円の損害賠償を請求した事件である。原告の特許は昭和61年に出願され、11年後の平成9年に明細書を全面的に補正して成立したものであった。同特許出願は平成5年法改正以前の旧特許法による補正ができる事案であったが、東京地裁は、出願当初の明細書の要旨を変更する補正がなされたと認定し、その結果出願日が繰り下がり、発明に特許性がないとして、特許を無効と判断した。原告は控訴したが、知財高裁も同様の理由で控訴を棄却した。

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