先輩アソシエイト・若手パートナーの声

私は、ロースクールでの授業や就職活動を通じて、漠然と企業法務分野に関心をもち、その中でも特に国際仲裁と労働法の分野に関心をもっていました。その一方で、実際に実務を経験してみなければ自分がどの分野に本当に興味があるのか分からないのではないかとも考えていました。そのように考えている中、ロースクール3年次にシティユーワ法律事務所のサマークラークに参加し、シティユーワ法律事務所では当時私が興味をもっていた分野の仕事を扱っていること、適度に事務所の規模が大きく様々な分野の仕事を扱う弁護士がいること、SRS制度があり、入所1年目に各分野の仕事を経験できることを知り、魅力的に感じました。また、多くの事務所で女性弁護士向けの産休・育休制度が整備されている旨のお話を伺いましたが、シティユーワ法律事務所では女性のパートナーの人数が多く、実際に仕事と家庭を両立して働き続けている女性の弁護士が多くいる点に魅力を感じました。

入所したばかりの頃はもちろん、現在でも、リサーチツールの効果的な利用法や契約書検討時の留意点、またビジネス・マナー等、まだまだ分からないことが多岐にのぼります。案件の規模にもよりますが、パートナーと若手アソシエイトの間にシニアアソシエイトの弁護士が入ることも多く、分からないことや不安なことについては比較的年次の近い先輩弁護士が非常に丁寧に教えてくれます。また、パートナーの弁護士の部屋も、他の弁護士が話しかけやすいように扉が開けられていることが多く、声をかけやすい雰囲気ですし、直接話を伺いにいくとその場で的確に議論を整理したり、解決案を提示してもらうことができ、非常に勉強になります。弁護士だけでなく、スタッフも各担当の業務について丁寧に教えてくれますので、とても仕事がしやすい環境です。

シティユーワ法律事務所では、リモートで執務する環境も整っています。リモートアクセスアカウントの使用申請を行うことで、自宅からでも所内のフォルダや各種リサーチツールにアクセスができます。ただ、オンラインリサーチツールが充実しているとはいえ、やはり事務所の図書室にしかない文献もありますし、事務所にいる方が先輩弁護士に質問しやすいため、私は毎日事務所に行っています。最近では、事務所にいる間に事務所でやった方が効率の良い仕事を行い、夜は自宅で執務するというスケジュールが比較的多いです。案件が忙しい時期でも、一度自宅に帰ることができるのは気分転換にもなりますので、リモートで執務する環境が整っていることで柔軟な働き方ができていると感じています。