お知らせ

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棚橋祐治弁護士が、日本評論社刊行『知的財産法学の歴史的鳥瞰』に、『日本の不正競争防止法における営業秘密の保護の強化と日米欧の比較』と題する論文を執筆しました

2012年6月に日本評論社から、現代知的財産法学講座IV『知的財産法学の歴史的鳥瞰』と題する論文集が刊行されました(編集代表:高林龍、三村量一、竹中俊子)。この講座は研究者の執筆する第1巻、実務家の執筆する第2巻、比較法編の第3巻、泰斗編の第4巻からなり、この第4巻は、まさに知的財産法の各分野の泰斗と呼ばれるべき先生方の執筆による論文集です。その中で、不正競争防止法の営業秘密に関する分野に関して、当事務所の棚橋祐二弁護士が『日本の不正競争防止法における営業秘密の保護の強化と日米欧の比較』と題した論文を執筆しました。棚橋弁護士は、通商産業省産業政策局長(1989年~)及び同省事務次官(1991年~)在職当時、不正競争防止法の営業秘密に関する改正に尽力しました。