セミナー/講演等
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CYアジア法務セミナーシリーズ第2回「韓国進出・日韓取引に関する法務の諸問題」
以下のCYアジア法務セミナーシリーズ第2回を開催しました。
セミナー内容
- 韓国経済と日韓経済関係の現状
(1)韓国経済の現状
(2)日韓経済関係の現状(貿易・投資・人の移動) - 韓国進出時の法務
(1)外国人投資制度の概要
(2)進出形態の種類と特徴
(3)ビザ、不動産法の概要 - 韓国進出後の法務
(1)商法・会社法の概要
(2)人事・労務制度(労使環境)の概要 - 日韓取引の法務
(1)言語・準拠法の選択
(2)紛争解決制度の概要 - 質疑応答
スピーカーより
韓国は、日本にとって中国・米国に次ぐ第3位の貿易相手国であり、人の相互往来も年間550万人を超えるなど、一つの経済圏として切っても切れない存在になっています。また、昨今の韓国企業の躍進に伴い、日本企業の韓国投資も年々増加傾向にあります。このように存在感を増す韓国との取引や投資について、現地ローファーム(ソウル)で執務の経験を踏まえ、主に法務面からご紹介します。
スピーカープロフィール
弁護士 金 哲敏(きん あきとし/キム チョルミン)
2004年弁護士登録。2010年4月より2年4か月間、韓国最大手ローファームである、法務法人(有)太平洋及び金・張法律事務所において執務し、ネイティブレベルの韓国語能力を活かして、M&A・企業提携、貿易・海外進出、各種紛争処理等の幅広い日韓クロスボーダー案件の分野を担当。帰国後も各種日韓取引案件を担当し、実績を積んでいる。韓国弁護士とのネットワークも豊富。