第87回CY法務セミナー（ウェビナー）「個人情報保護法の基本ポイント～令和2年改正法等の実務対応を踏まえて～」

セミナー内容

令和2年改正法対応を含めた経験から、個人情報保護法に関する重要な基本ポイントであり、実務上問題となりやすい以下の6項目について解説します。

1. 個人に関する情報の類型・規制
2. 利用目的に関する規制
3. 個人データ漏えい報告義務化
4. 外国企業への個人データの提供
5. Cookieに関する規制
6. データマッピング

スピーカーより

個人情報保護法については令和2年改正法が昨年4月1日に全面施行されましたが、それに先立ち、各企業では、プライバシーポリシーや社内規程の見直し等が進められてきました。複数の企業における改正法対応に関与する中では、改正法の内容を反映するだけでなく、従前からの規制との齟齬を解消することが必要な場面もありました。また、実務対応をする中では、理解が十分に浸透していないと思われる基本事項もあります。そこで、本セミナーでは、令和2年改正法における重要事項の整理に加え、実務で直面する問題へのアプローチや、個人情報の取扱状況・社内リスクの把握方法・対応策等、特に押さえておくべき基本ポイントについて解説します。

スピーカープロフィール

弁護士　松尾宗太郎（まつお・そうたろう）
当事務所所属弁護士（パートナー）。2004年弁護士登録。個人情報保護法対応、不正調査等のコンプライアンス案件を主に取り扱っており、豊富な実務経験を有している。個人情報保護法の改正対応等をテーマに、これまでCY法務セミナーを3度担当するなど、所内外のセミナーにおいて情報発信を行っている。