第80回CY法務セミナー（ウェビナー）「タイ法務の基本と最新動向～長期の現地駐在経験も踏まえて～」

セミナー内容

11年にわたりバンコクに駐在した日本人弁護士が、タイ進出及び進出後のビジネス法務について、最低限知っておくべき事項から最近の法改正・実務動向まで解説します。

1. 外資規制
2. 会社法制、M&A
3. 労働法制
4. 取引競争法（独禁法）
5. 個人情報保護法
6. 贈賄規制
7. PL法
8. 訴訟、仲裁
9. その他

スピーカーより

タイはASEANの中でも日本企業が特に多く進出してきた国であり、高度な産業集積を背景とした製造拠点に加え、近年では日系の多様なサービス業が広がりを見せています。
本セミナーでは、これからタイに進出する企業がまず考えるべきこと、進出済み企業が現地子会社や合弁会社を管理する上で押さえておくべきこと、タイ企業と取引するにあたって知っておきたいことについて、法務の基本事項を中心に幅広くご説明します。また、最近の注目すべき法改正にも触れます。
さらに、自身の経験から、タイの法令の運用や日系企業の実情について、「実際どうなの？」といった感覚もお話できればと思います。

スピーカープロフィール

弁護士　二見　英知（ふたみ・ひでとも）
当事務所所属弁護士（パートナー）。2002年弁護士登録。タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、カンボジア、インド等のアジア各国における、合弁、M&A、金融、コンプライアンス、労務、紛争等の案件を多数手掛けている。
タイ・バンコクに11年にわたり駐在して日系企業の現地における各種相談に日々対応した経験を有する。
欧米を含む国際取引を中心に企業法務を幅広く取り扱い、契約作成、交渉でも様々な経験を有する。