
セミナー/講演等
セミナー/講演等
第6回CYセミナーCYレギュレーションセミナー第1回「独占禁止法・法執行の現状と企業における留意点―企業価値向上のための独禁法リスク・マネジメントに向けて―」
以下の第6回CYセミナーCYレギュレーションセミナー第1回を開催しました。
セミナー内容
- 公正取引委員会による法執行の現状
- 企業のコア・コンピタンスから考える独禁法リスク・マネジメント総論
- カルテル・談合防止についてのチェックポイント
- 競合する事業がある場合のM&A、業務提携及び出資の際の留意点
- 競争事業者間での情報交換についての留意点
- 不公正な取引方法防止のチェックポイント(優越的地位の濫用等)
- 当局からの調査への対応
- 海外における独占禁止法リスク見極めのための初動対応
スピーカーより
内閣府が発表した1月の月例経済報告においては、リーマン・ショック以前の2006年1月以来、8年ぶりに、日本の景気が「緩やかに回復している」と明記されました。
これら日本経済の活性化に伴い、活発化した企業活動における独占禁止法上のコンプライアンスもまた、一層重要になってきていることも忘れてはならないと考えます。
企業における調達・購買の場面で問題となる不公正取引(優越的地位の濫用等)及び商品の販売の場面におけるカルテル・談合への法的措置は活発で、課徴金額も高額になっております。
本セミナーは、スピーカーが、公正取引委員会での勤務経験から実感した論点を織り込みまして、短時間で、効率よく社内における問題点の有無及び管理体制をチェックすることを目的としております。
スピーカープロフィール
弁護士 石井輝久 (いしいてるひさ)
当事務所所属弁護士(スペシャル・カウンセル)。1999年に弁護士登録。2008年米国ニューヨーク州弁護士登録。独占禁止法を含む一般企業法務、M&A及び訴訟等を取り扱う。公正取引委員会事務総局経済取引局企業結合課にて企業結合審査に従事し、また、証券取引等監視委員会事務局市場分析審査課にてインサイダー取引等の審査に従事した経験を有する。