「特許実務の留意点~近時の法改正及び裁判例を踏まえて~」
セミナー/講演等

第73回CY法務セミナー(ウェビナー)「特許実務の留意点~近時の法改正及び裁判例を踏まえて~」

以下の第73回CY法務セミナー(ウェビナー)を開催しました。

開催日時
2022年11月29日(火)14:00-15:00
講師
上野潤一弁護士 
視聴可能期間
ライブ配信のみ
定員
300名(先着順)
受講料
無料
業務分野

セミナー内容

前半は、本年4月に施行された特許法改正について、改正の主なポイントを整理した上で、各改正点について特許実務上の留意すべき点や活用方法について解説します。後半は、特許紛争における損害論の近時の動向について、知財高裁大合議判決や法改正を踏まえた整理を行い、その後の裁判例において、損害論としてどのような判断が示されているかについて解説します。

スピーカーより

令和3年特許法改正では、「特許権侵害訴訟における第三者意見募集制度の導入」や「訂正審判等における通常実施権の承諾要件の見直し」といった特許実務に影響を及ぼす改正がなされており、改正内容は本年4月より施行されております。そこで、前半は、法改正のポイントについて解説するとともに、特許実務での留意点や活用方法について解説を行います。また、後半では、特許紛争における損害論について、近年、損害の認容額が高額化していると言われている中、その根底にある知財高裁大合議裁判決の判断や法改正の状況を整理した上で、具体的な裁判例を紹介しながら損害論の動向について解説します。

スピーカープロフィール

弁護士 上野潤一(うえの・じゅんいち)
当事務所所属弁護士(パートナー)。2008年弁護士登録。知的財産案件、各種紛争案件、ライセンスや共同開発などの契約案件を中心に取り扱い、特に、特許訴訟を中心として知的財産の訴訟案件について数多くの経験を有する。また、理系のバックグランドを活かして、各種の技術問題が絡む案件対応を得意とする。

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