第82回CY法務セミナー（ウェビナー）「スタートアップ投資・資金調達の法務」

セミナー内容

スタートアップ投資・資金調達に関する法務の重要なポイントについて、ベンチャーキャピタルファンドへの出向経験もある講師が実務の観点から解説します。

1. スタートアップ投資・資金調達に関する概観
2. スタートアップ投資・資金調達の進め方に関する法務上のポイント
3. スタートアップ投資・資金調達に関連する契約における実務上のポイント
4. その他

スピーカーより

近年のスタートアップの躍進はもちろんのこと、スタートアップは政府の成長戦略の一つに位置づけられており、スタートアップ投資・資金調達は今後も重要性を増していくものと考えられます。他方で、スタートアップ投資・資金調達は、海外の実務の影響や歴史的な経緯などもあり、通常の投資案件とは異なる実務慣行が存在しています。また、検討段階においてはスピード感のある対応や意思決定が必要となる一方で、契約の内容は必ずしも単純なものではなく、実務上は確立しており交渉の余地の少ない条項と交渉次第ではスタートアップ・投資家の双方に大きな影響を与える条項が混在していることから、実務をふまえつつ重要な点を的確に押さえた対応が必要となります。本セミナーではベンチャーキャピタルファンドへの出向経験もあり、投資家（ベンチャーキャピタル・事業会社）およびスタートアップの双方に対するアドバイスについて豊富な実績のある講師が、実務の観点からスタートアップ投資・資金調達の重要なポイントを中心に解説します。

スピーカープロフィール

弁護士　吉田　亮一（よしだ・りょういち）
2011年弁護士登録。事業会社・投資ファンドによるM&A案件、ジョイントベンチャー、カーブアウト案件、スタートアップ投資、一般企業法務（上場会社・スタートアップ企業に対する各種法的助言や紛争解決）を主に取り扱う。ベンチャーキャピタルファンドへの出向経験を有する。