第91回CY法務セミナー（ウェビナー）「フリーランス保護法の概要と実務対応」

セミナー内容

令和５年５月に公布され、令和６年11月1日施行予定の「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」（いわゆるフリーランス保護法）について、その概要と実務上の留意点等について解説します。

1. フリーランス保護法の概要
2. 実務上の留意点・ポイント

スピーカーより

近年、働き方の多様化が進展する中で、個人が事業者として業務を受託することも多くなってきたことを踏まえ、いわゆるフリーランスとして業務を受託する個人の就業環境を整備するための法律として、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」（令和５年法律第２５号）（以下「フリーランス保護法」）が令和５年４月に成立し、同年５月に公布されました。同法は本年11月1日施行予定とされ、施行が迫っています。今後、企業が個人に対して業務委託を行う際には、フリーランス保護法の適用有無を検討する必要があり、適用される場合には法に従った対応が求められます。そこで、本セミナーでは、フリーランス保護法の概要と、企業が押さえておくべき実務上のポイント等について解説します。

スピーカープロフィール

弁護士 酒井夕夏 （さかいゆうか）
当事務所所属弁護士（パートナー）。2008年弁護士登録。
メーカー・商社・通信・ITなど、幅広い分野の依頼者から日常的な法律相談を受けるほか、株主総会対応、ガバナンス案件、コンプライアンス研修などにも豊富な経験を有している。また、下請法や景品表示法といった規制法対応への助言も多く行っている。