「ドイツ法務の概要と最新動向~ドイツ進出・日独取引に関する諸問題~」
セミナー/講演等

第90回CY法務セミナー(ウェビナー)「ドイツ法務の概要と最新動向~ドイツ進出・日独取引に関する諸問題~」

以下の第90回CY法務セミナー(ウェビナー)を開催しました。

開催日時
2024年3月21日(木)14:00-15:00
講師
塚元佐弥子弁護士 
視聴可能期間
ライブ配信のみ
定員
400名(先着順)
受講料
無料
業務分野

セミナー内容

近年の動向をふまえた株主総会に向けての留意点

  1. ドイツの現状
    1.  ビジネスに影響を与えうる国内政治、経済の現状
    2.  投資動向、日独経済関係
  2. 法制度全般の特徴
  3. ドイツ進出の法務
    1.  ドイツ進出の利点と留意点
    2.  労働法の基本とアップデート
    3.  会社法の基本(GmbH役員の義務と責任等)
  4. ドイツ企業との契約の法務
    1. 概要
    2.  実務上の留意点
    3.  サプライチェーン・デューディリジェンス法の影響
  5. EUデジタル戦略の概要と日本企業の留意点

(上記の項目は変更する可能性があります)

スピーカーより

ドイツは日本企業にとって欧州最大の拠点であり、製造業が強いという産業構造の類似性から日本企業が協力関係を進めやすく、ビジネス環境も整っています。このようにドイツには大きなビジネスチャンスがある一方、長期的な成功を目指す企業にとっては、そのダイナミックな法制度の変化を把握することが重要です。本セミナーでは、ドイツ進出の際やドイツ企業との取引の際に実務上留意すべき点についてご紹介するとともに、最新のEUデジタル規制についても概観します。

スピーカープロフィール

弁護士 塚元佐弥子 (つかもとさやこ)
当事務所所属弁護士(パートナー)。2011年弁護士登録。
2013年から当事務所のドイツプラクティスチームの一員として、ドイツ企業の在日子会社の契約紛争解決、各種労務相談、役員の不祥事対応、日本企業のドイツ子会社の役員・従業員に関する法務相談、清算・休眠化、ドイツ企業との各種契約の法務審査等、幅広い分野のドイツ関連法務を扱う。2018年にケルン大学に留学、LL.M.を修了後、ドイツ最大手ローファームであるCMS Hasche Sigle及びTaylor Wessingにて研修。帰国後も各種日独取引案件を担当し、実績を積む。欧州各国の弁護士とのネットワークも豊富であり、現地で定評がある弁護士との緊密な協力関係を活かし、最新の実務を反映したスピーディーな問題解決を心がける。ドイツ商工会議所が発行する季刊誌JAPANMARKTの法務連載記事の執筆も行う。

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