シティユーワ法律事務所は、船舶、航空機、コンテナ等の資産を裏付けとする、アセットファイナンス案件におけるアドバイスを行っています。取り扱っている取引形態は、ボロワーの信用力を裏付けとするコーポレートファイナンスとアセットファイナンスの併用型、返済原資を資産および資産が生み出すキャッシュフローに限定するノンリコース型(責任財産限定型、非遡及型)、信託を利用して倒産隔離を図るもの、JOL(Japan Operating Lease)を含むオペレーティングリース、ファイナンスリース、割賦販売等の仕組みを利用したベンダーファイナンス取引など、多岐にわたります。このようなアセットファイナンス案件において、アレンジャー、スポンサー、ボロワー、レンダーおよび信託会社のアドバイザーとして長年にわたる豊富な経験を有しています。ファイナンス関連の契約作成に関する助言にとどまらず、SPC組成、ストラクチャーの検討、案件の管理、契約交渉、クロージング、SPCの法務、匿名組合出資持分の販売に関する金融商品取引法上の規制および法定書面の作成を含むレギュレーションに関する総合的なアドバイスを行っています。
海外投資案件では、クロスボーダー案件のシンジケートローンの標準契約書を提供するLMA(Loan Market Association)およびAPLMA(Asia Pacific Loan Market Association)のメンバーファームとして、ヨーロッパ、アジア、アメリカ諸国の経験豊富なローファームとも連携し、日本のクライアントの目線で、最新のドキュメンテーションおよび実務に基づくサービスを提供しています。
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