プロジェクトファイナンス

プロジェクトファイナンス

シティユーワ法律事務所では、プロジェクトファイナンス方式によって資金調達を行ったうえで事業の開発・運営を行う、いわゆるプロジェクトファイナンス案件について幅広い法的サービスを提供しています。

取り扱っているプロジェクトファイナンス案件の対象事業は、国内における再生可能エネルギー発電事業(太陽光、風力、バイオマス等)や道路、空港、教育施設、病院等のインフラ整備事業(PFI事業を含む。)などに加え、海外における発電所、廃棄処理施設等の整備事業を含み、国内外の多岐の事業に及びます。

開発・運営を行う事業者ならびにプロジェクトファイナンスによって資金を提供する金融機関のいずれに対しても法的サービスを提供しており、事業者に対しては、事業に関するデュー・デリジェンス、許認可等の取得のサポート、地権者、建設会社、設備製造業者(海外の発電設備製造業者等を含む。)、施設運営会社等との交渉および契約書の作成から、資金調達に関する金融機関との交渉のサポート、事業の運営開始後における運営面での法的検討事項に対する対応など、再生可能エネルギー発電事業や不動産事業、インフラ事業等に精通するチームと連携しながら、事業の開発・検討段階から運営後までの継続的なサービス提供を行っています。また、金融機関に対しては、プロジェクトファイナンス方式による資金提供時のストラクチャーや法的問題(発電設備や敷地等の利用権への担保設定の方法など)の検討、プロジェクトファイナンス関連契約(ローン契約、スポンサーサポート契約、担保契約等)の作成および交渉のサポートなどのサービスを提供しています。

この業務分野を取り扱う弁護士

担当案件

ドイツ、カナダ、アメリカ合衆国、中華人民共和国その他様々な国の投資家による日本での再生可能エネルギー事業の組成及び資金調達をアドバイスしてきました。
日本の銀行の日本国内におけるPFI事業にかかるプロジェクトファイナンスの組成においてレンダーカウンセルとして案件をアシストしました。
複数の外資系銀行の日本支店における不動産ファイナンス及びプロジェクトファイナンスの組成にかかる多数の案件においてレンダーカウンセルとして案件をサポートしました。

関連する論文・著書・ニューズレター・セミナー/講演等

バンキング、ファイナンス、金融サービスの専門分野