判例紹介
判例紹介
味の素 v 中外製薬―遺伝子組換え形質転換CHO細胞の浮遊培養事件
- 業務分野
味の素が特許第2576200号「生理活性タンパク質の製造法」に基づき、中外製薬の製造販売する遺伝子組換医薬品エリスロポエチン(EPO)及び顆粒状コロニー刺激因子(G-CSF)が同特許の製法を侵害したとして、382億円の損害賠償金の一部請求として金30億円の支払いを求めた事案である。第一審東京地裁判決は中外製薬の先使用権を認めると共に本件特許を無効として請求棄却し、第二審知財高裁判決は無効論のみを判断して控訴棄却した。又、本件特許は特許庁でも無効とされ、知財高裁も取消請求を棄却した。
この業務分野を取り扱う弁護士
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平川純子Junko Hirakawaパートナー
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尾崎英男Hideo Ozakiパートナー
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小林雅人Masato Kobayashiパートナー
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磯部健介Kensuke Isobeパートナー
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井口加奈子Kanako Inokuchiパートナー
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鈴木良和Yoshikazu Suzukiパートナー
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近藤祐史Yuji Kondoパートナー
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日野英一郎Eiichiro Hinoパートナー
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上野潤一Junichi Uenoパートナー
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佐藤恒雄Tsuneo Satoオブ・カウンセル
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鈴木隆史Takashi Suzukiオブ・カウンセル
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棚橋祐治Yuji Tanahashiオブ・カウンセル
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江黒早耶香Sayaka Eguroカウンセル
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バヒスバラン薫Kaoru Vaheisvaranカウンセル
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家村洋太Yota Iemuraアソシエイト
当事務所が手掛けた「特許訴訟・仲裁」の判例
- ペン型注射器事件
- オリンパス職務発明事件
- 椅子式マッサージ機事件
- 電話の通話制御システム事件
- マンホール構造用止水可とう継手事件(判例時報2014号127頁)
- 無効審決取消請求事件(タキソールを産生する細胞の培養方法)
- 携帯電話番号識別子事件
- 抗CD20抗体発明の権利帰属事件
- 洗浄組成物事件
- エアコン熱交換器フィン職務発明事件
- マキサカルシトール製法事件(知財高裁大合議判決)
- マキサカルシトール製法事件(最高裁第二小法廷判決)
- マキサカルシトール損害賠償事件(東京地裁民事47部判決)
- マキサカルシトール製法事件の事案内容
その他「特許訴訟・仲裁」の判例
- 特許権の存続期間の延長登録
- プロダクト・バイ・プロセスクレームの解釈に関する知財高裁大合議判決
- 「切り餅」事件控訴審終局判決
- 「食品の包み込み成形方法及びその装置」事件控訴審判決
- 実施可能要件とサポート要件
- 洗浄組成物事件
- 専用実施権を設定した特許権者による差止め請求の可否
- 「写ルんです」特許権侵害事件
- インクカートリッジ事件最高裁判決
- 職務発明訴訟における当事者の主張の整理
- 他社との共同発明における職務発明の相当の対価の額の算定(テレフォンカード事件)
- 発明者の認定
- 精製組成物の発明の新規性
- 発明の技術的範囲の解釈
- ケーブル用コネクタ事件
- 粗面仕上金属箔事件
- 開き戸の地震時ロック方法事件
- 中空ゴルフクラブヘッド事件
- 電話番号情報の自動作成装置事件
- ドリップバッグ事件
- 特許法104条の3の抗弁に対する再抗弁の成立要件
- 「ナイフの加工装置」事件
- 特許権の存続期間の延長
- ライセンス契約と独占禁止法
- マンホール構造用止水可とう継手事件
- 「ソリッドゴルフボール事件」-特許法102条1項の損害
- 特許を受ける権利と共同訴訟参加